取り壊されてしまった跡地。

私はこの家の二階から見る風景が大好きで。

小さい頃からこの家に親しんでいたことが、のちに私が京都に行きたくなった一因だと勝手に考えています。

取り壊されるまで離れてしまった私に責任がありますが。

私が鉄槌を下そうと思ってる連中の頭からはすぐに消えてしまって、

もうこの家の事は私の記憶にしか残らないでしょう。

とまあ。

家と人の墓参りがてら。